企業にとっての経営資源である“ヒト”
どれだけ技術革新が進んでも働く人をゼロにすることはできません。それどころか、自動化や機械化が進んでいく中、人によるサービスの必要性が見直されています。

人には感情があります。良い方に作用すれば限りない能力を発揮しますし、逆であれば最近ニュースで取り上げられるような職業倫理の欠如や労使間トラブルなど、事業活動に重大な影響を及ぼす事態になりかねません。
これからの企業は経営者と従業員が縦の関係ではなく、お互いに信頼しパートナーとして同じ方向に進むエンゲージメントという関係を創ることが大切です。

そのために必要なことは、「話を聴くこと」

どのような課題もしっかりお話を聴き、対応をすることで多くのことは解決すると考えます。
当事務所では、経営者の皆様のお話をしっかり聴き、想いを共有しながら従業員とのエンゲージメントを高め、魅力的で成長できる企業づくりをサポートします。

私は商売人の家で育ちました。
祖父は家具職人。父も私が小学生の時に脱サラして小さな会社を起業し、紆余曲折ありながら最期まで事業主としての人生を送ることができました。
そんな家庭で育ったことで、商売の楽しさや大変さを身近に感じてきたような気がします。
高校を卒業してからは、正社員での事務職、営業職、人材コーディネーターや派遣社員、アルバイトも経験しました。若いころは一つの職場でじっくり働くことなく先を考えず気ままに転職を繰り返す自慢できない職業生活でしたが、そこでの出会いや経験も今の私にはとても貴重なものとなっています。

結婚し、子育てを始めた頃に自分にとって大きな転機となる仕事と巡り合いました。そこでキャリアコンサルタントの資格を取得し、人材の採用や育成に関わる仕事を17年間経験しました。この仕事との出会いが社会保険労務士として仕事をするきっかけになったことは間違いありません。
士業の中でも比較的長い期間の付き合いになるのが社労士と言われています。色々なタイプがいる中で相性の良い社労士を選ぶことがポイントになります。
その中の一人として、商売人の家庭で育った経験や様々な業種や雇用形態で働いてきた経験が、少しでも企業の人事労務に関わらせていただくうえでお役に立てれば幸いです。
私の関わった会社の従業員さんが「うちの会社、大変だけど従業員を大切にしてくれる温かい会社だよ」と誰かに伝えてくれるような会社作りをお手伝いいたします。

社会保険労務士事務所Listen
代表 村上千佳子

社会保険労務士
キャリアコンサルタント
両立支援コーディネーター(独立行政法人労働者健康安全機構)